月別: 2017年4月

英語4技能をバランス良く学習することが大切です。

英数国理社の5教科対応の個別指導型の学習塾・ECCベストワン五香駅前校の強みは、当校内に『英会話コース』と『英検対策コース』を開講していることです。
2020年度からの大学入試センター試験の「英語」は、英検等の外部英語検定試験の4技能の点数が適用されます。大学入試が変わると高校入試も変わります。

英語4技能のバランス良い習得が必要となります。
「読む」「書く」「聞く」「話す」の中で、「聞く」「話す」の学習には、ECCジュニアが適していると思います。
半世紀以上の英語学習で培ったECCのティーチング・メソッドが凝縮されたECCジュニアの教材をご覧ください。

4月からECCジュニア五香東口教室の土曜日クラスでは、①中学2年生英会話コース、②小4英会話コース、③園児年長英会話コース、④英検4級対策コース、⑤英検5級準備コースの5つのコースがスタートしています。
まだ、年間43レッスン中の3レッスンが終了したのみです。5月からの入塾でも、まだまだキャッチアップ可能です。
英語学習が激変する2020年度に、まだまだ間に合います。英語の4技能を確り身に付けていきましょう。

『中学生・高校生の英語力』の現状分析

文部科学省が4月5日発表した2016年度英語教育実施状況調査(2016年12月全公立中高計12,850校を対象に実施)の結果は、政府目標を大きく下回りました。

1.英検準2級程度の水準到達者割合:

高三ー36.4%   ;2017年度までの政府目標 50%

2.英検3級程度の水準到達者割合

中三ー36.1%    ;2017年度までの政府目標 50%

 

同時に実施した英語教員を対象にした調査結果の概要は、

1.英検準1級以上:高校英語教員 62.2%

⇒2017年度までの政府目標 75%

2.英検準1級以上:中学英語教員 32%

⇒2017年度までの政府目標 50%

 

一方、2015年12月時点の公立小学校教員約35万人で英検準1級以上の割合は1%弱の3,400人で、英検を受験した経験のない教員の割合は60%超とのことです。

2020年度からは小学校で小学三年生から前倒しされる「外国語活動」と小学五・小学六年生から英語が正式教科となりますが、教育現場の整備が遅れている現状が見えてきます。

4月に進級した小学二年生が、2020年度から英語が週2コマ正式教科となります。

これからの3年間、しっかり英語の基礎(英単語の「読み」「書き」/英文の「読み」「書き」/英語での応答-「聞く」「話す」)の4技能を身につけましょう。

外国語である「英語での応答」が「英会話」ですが、その基本は単語の「読み」「書き」/英文の「読み」「書き」です。

日常使う機会が圧倒的に少ない外国語会話の習得には、基本を学ぶことが大切です。